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提督の決断�Wパワーアップキット坊の岬沖海戦攻略！！

パワーアップキットになって、坊の岬沖海戦の難易度はさらに高くなりました。
アメリカ側は夜間でも爆撃可能な機があるのに対し、日本側の技術水準では夜間爆撃はできません。
しかし、アメリカ側も夜間における航空機の活動、特に索敵はかなり制限されます。
一部を除き、ほとんどの艦夜間の索敵はできません。
今回は、これを利用した攻略法です。

まず、参加する艦隊は、第一艦隊、第四艦隊、第五艦隊です。
画面左（北西）から、第一、第四、第五艦隊と配置し、突入時間を夜間にします。
第五艦隊の中から、駆逐艦数隻を画面右下（南東）方向に侵攻させ、残りの艦隊はすべて画面左（南西）に向かわせます。
ほどなく、囮艦隊となった駆逐艦部隊は敵艦隊に発見されます。
敵に発見されたら、一定の距離を保ちつつ画面右上（北東）へと移動します。
敵戦艦の砲弾が飛んできますが、これは当たらないことを祈るのみです。
おそらく、一隻か二隻くらいは撃沈されてしまうかもしれません。
敵戦艦の砲弾から逃れると、今度は空母から発進した数十機の急降下爆撃機がやってきます。
駆逐艦数隻に対し、数十機の急降下爆撃機が襲い掛かったら・・・勝負は見えているように思われます。
しかし、この攻撃が意外なほど当たりません。艦の周りに水柱を立てるだけで、駆逐艦は艦長の巧みな操艦によって被弾を免れます。さすがは日本海軍。すばらしい錬度です。その間、主力は画面左（西）を、敵に発見されないようにそろそろと進みます。

しかし、巧みな操艦によりなんとか被弾を免れていた日本海軍駆逐艦部隊も、敵の物量の前に被弾が相次いできます。あるいは敵の爆弾が命中、轟沈する艦あり、敵戦艦の巨砲が命中し、艦橋が吹き飛ばされたり。
しかし、それでも駆逐艦部隊は、一定の距離を取って、あえて敵に発見される位置にいるようにします。駆逐艦部隊は、夜があけるまでに一隻でも残存していればいいのです。

夜が明けると、敵の急降下爆撃機・艦上攻撃機が相次いで駆逐艦部隊に襲い掛かります。
その数推定200機。もはや駆逐艦にはなすすべもありません。残った駆逐艦も、全て撃沈されます。

しかし、ここで米軍に一瞬の隙ができます。囮の駆逐艦部隊が絶望的な対空戦闘を続ける中、夜明けと共に発艦した索敵機は沖縄の二つの飛行場を発見します、日本空母部隊は沖縄の第二飛行場に全力攻撃をかけると共に、南の第一飛行場には戦艦大和をはじめとする、第一・第四艦隊の戦艦、巡洋艦が艦砲射撃を開始します。
一瞬にして駆逐艦を葬った米機動部隊は、戦艦大和発見の報をうけ、直ちに南西に転舵、沖縄の飛行場を救出に向かいます。
この時、沖縄の基地航空隊が、「第３８任務部隊いずこにありや、いずこにありや、全世界は知らんと欲す。」と電報を打ったといわれています（嘘
沖縄第一飛行場は、日本機動部隊の第一波の攻撃で、基地全体に約50パーセントのダメージを受けます。
しかし、基地航空隊も反撃に転じ、日本軍の空母・戦艦に向けて攻撃を開始します。
第二波の攻撃でついに第二飛行場は壊滅的な打撃を受け、航空機は発着不可能となります。
このころになると、ようやく米空母部隊からの航空機も攻撃に加わり、日本機動部隊の被害も増えてきます。戦艦大和に爆弾一発が命中、小破。また、正規空母一隻が大破します。
しかし、戦艦大和の46センチ砲は威力を発揮し、第一飛行場も大破、ついに米機動部隊は沖縄沖から撤退、日本海軍は目的を達します。
おしまい。

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